editor: 佐伯 章
『くにたち未来通信』No.5
1999/1/31
〈市民自治〉〈市民参加〉〈情報公開〉
【編集・発行】上原ひろ子と市民参加でまちをかえよう会
国立市中1-16-23
tel:042-577-6841
fax:042-577-6846
すごい人が現れた!
全国で4人目の女性市長を国立から!!
●国立市の財政赤字は1人あたり58万円!
(注:58万円のうち11万円は隠れ借金と言われる、市が100%出資した土地開発公社分です。)
あっ!と驚く、8年に及ぶ佐伯放漫市政…今、その実体を明らかにする!
▼どうなっている? 国立の財政…
赤字自治体で都内ワーストワン。立ち遅れた財政立て直し
国立がついに多摩27市の中で赤字自治体ワーストワンに転落、
経常収支比率(→用語説明1)が100%を超えた平成6(1994)年から9(1997)年の104.3%まで、
赤字財政は増加の一途だ。
財政崩壊の第一の原因は、経済動向への見通しの甘さである。
本来バブル経済の終えんと共に、直ちに抜本的財政改革に取り組むべきであったのに、
市長の私的諮問機関「国立市行財政問題懇談会」が再生への提言をまとめたのが、
昨年の11月である。その対応の遅さはあきれるほどである。
財政崩壊の第二の原因は、バブル崩壊後もなお公共事業を拡大し続けたことである。
バブル期に膨らんだ経費を削減すべきところ、国立市ではなぜか投資的経費(→用語説明2)が、
グラフの様にその後も増大している。
1990年から97年の投資的経費の主な内訳を拾い上げてみる。
バブル崩壊後もなぜ膨大な予算を組み続けたのか。
�� 道路建設用地('92年〜'97年)…75億7500万円
�� 郷土文化施設建設 34億円('91年〜'95年)…34億円
�� 複合公共施設建設用地(東2丁目/まだ空き地のまま)…10億円
�� 児童文化センター用地(体験水田になっている)…8億円
▼ぜいたくをやめられなかった佐伯市長
大学通りの絵タイルは一体いくら?
私(上原ひろ子)は市議会議員時代、税金のムダ使いをいくつか指摘しました。
大学通りのあまり美しくない絵タイルが'92、'93年にはめ込まれました。
総額なんと約4000万円!(絵タイル:1枚約53万円/距離表示タイル:1枚約18万円)
南学童保育所(プレハブ築19年)の建て替えや第1中学校の砂ぼこり対策を
PTAがいくら要望しても、「お金がない」の一点ばりだったのに、
誰も要求しなかった絵タイルにこんなにお金をかけていた。
しかもこの値段は議会でどんなに追求しても、
「入札に差しさわりがある」と決して明らかにされなかったのです。
これまでの工事価格や購入価格が適正であったのか。 市民がチェックできるしくみにすぐ改善すべきです。
【グラフ】『バブル崩壊後の投資的経費と経常収支比率』
【用語説明1】
毎年経常的に支出される経費(人件費・扶養費・交際費)
経常収支比率=----------------------------------------------×100
毎年経常的に収入される一般財源(地方税・普通交付税)
(妥当な水準:75%…自治省)
【用語説明2】
投資的経費…道路・公園・学校の建設等、社会資本の整備に関する経費
(土木・建設費など)
▼上原ひろ子の提言
これまで一旦事業計画をすると、途中のチェック、見直しが市民サイド
(議員を含め)からほとんどできませんでした。
私はこう提案します。
1)事業計画段階からの市民参加のしくみをつくる
2)予算についても、市民にわかりやすい事業説明書を作り、
市民懇談会を開く(北海道ニセコ町の例がすぐれている)
3)単年度毎に事業別評価表を作り、市民に公開。市民評価委員会でチェックをする
4)入札を公開して透明なものにし、適正価格をチェックできるようにする
●どうする、国立市の財政再建? 国立市行財政問題緊急学習会
ついに三多摩27市の中で財政赤字ワーストワン自治体に転落した国立市! その原因と再建の方途について、是非この機会にご一緒に学習し、議論しましょう!
講師:大和田一紘さん(法政大学講師/地方自治体論)
第1回:「なぜ、財政赤字ワーストワン自治体に転落したのか?」
2月20日(土)午後2時〜4時 くにたち福祉会館
第2回:「財政再建への道を探る」
3月27日(土)午後2時〜4時
●上原ひろ子のまちづくり政策…福祉
いつかは訪れる 介護する時 される時
あなたは国立の福祉の現状を知っていますか?
▼介護が必要になった時の施策は手つかずのまま
あなたが歳をとり、ある日病気になったとします。まずは医者・病院にかかり、
ある程度落ち着き、介護されながらも家で暮らせるようになりました。
その時、この国立にどんなサービスがあるのか御存じでしょうか。
まず、介護の相談口である在宅介護支援センターは、
ほとんどの市には必ずあるのに国立には1つもありません。
いろいろな情報を求めて自分であちこち走り回らねばなりません。
また、在宅介護に欠かせない往診医、病院のない国立だからこそ欲しいのに極端に少ないままです。
そして、高齢者人口8900人余りに対し、市の担当常勤ヘルパーは1人、
嘱託や民間にたよって38人を確保している状態です。
このように医療も福祉サービスも充分でない上に、制度的にもバラバラに存在していて、 介護が身にふりかかった時にさっと役に立つ状態ではありません。 元気な時には“住みたいまちナンバー1”と言われる国立なのに、 介護が必要となったときには一転してみじめな状態なのはなぜでしょうか。
▼旧態然とした市の認識
それは「年寄りは女(嫁・娘)が看るのが当然」という旧態然とした市の認識、
また国立は比較的豊かな高齢者が多いから自前でやるだろうという認識で、
介護の問題に真剣に取り組まずにきたからではないでしょうか。
その結果、「福祉にお金をかけない」できたから、福祉施設も少ない、
専門知識に長けた職員も育っていない、高齢者の実態データもほとんどない…
という今の市政では、市民の願いに基づいたまちづくり、
先を見越した安心のまちづくりになりようがない訳です。
確かに「自分は子ども達が看てくれるからいい」という声も聞きます。
しかし介護が長期化、重度化した時、子ども達の手に負えるでしょうか?
子ども達とのよい人間関係を損なうことなく最後までいけるでしょうか?
「誰もが安心して人生を締めくくれるように、女だけに介護を負わせるのではなく、
看る人にとっても、看られる人にとっても、普通の当たり前の生活が保障される介護の仕組み」
をつくっていきませんか。今こそ「福祉」を中心に据えてまちづくりを考えるときだと思います。
▼介護保険下の市の役割は何か
当面の課題として、2000年に始まる「介護保険」があります。介護が必要になったとき誰もが必要なサービスを安心して受けられる介護保険にするため、国立では他市以上に心して、まず充分なサービスを整えなくてはなりません。また、要介護認定のための認定調査員は市の専門職をあて、認定を公正に行うこと。サービス提供者として民間企業等が参入してくる中、利用する市民が的確な判断ができるよう、そのサービスの評価を情報公開すること。苦情処理機関をつくり、介護する人、介護される人の人権を守るなど、要所要所に市が直接関わることではじめて、「市民に最後まで人間の尊厳が守られる生活を保障する」行政としての役割が果たせると思いませんか?
その役割まで民間に委託して事足れりとするとしたら、とんでもないことです。言いかえれば、“安心して死ねるまちづくり”に向けて市としてのやる気が伝わってきた時、市民は納得して保険料を払おう、できる協力をしよう、という気持ちになるのではないでしょうか。
▼介護保険対象外の人たちへの福祉を低下させないこと
私達は、国立で安心して歳をとりたいと思います。そのために『自立して元気で暮らせる時間をできるだけ長く、しかし病んでも安心のあるまち』を行政と力を合わせて創り出していきたい。市民参加と情報公開の中で市民の意志にそったまちづくりを実現してくれる市長を、今こそ選ぼうではありませんか。“よい市政はよい市民がつくる”ことを忘れずに。
●上原ひろ子の政策集ができました
これを読めば、上原さんがどんなまちを創ろうとしているのか、よくわかります
ぜひ、読んでみて下さい
事務所に用意してます
頒価¥300
●中村敦夫さんが応援
1月23日くにたち市民芸術小ホールで開かれた「上原ひろ子と市民参加でまちをかえよう会」主催の「市民の集い」には、参院議員中村敦夫さんもかけつけ、二百数十名の参加者に、“21世紀は地方の政治が日本の政治を変える”と訴え、上原市長の実現に熱いエールを送った。
●市民の市長は市民の力で! 選挙ボランティア募集!!
●市民の市長は市民のカンパで! カンパ募集!!
カンパの送付先
口座名称:上原ひろ子と市民参加でまちをかえよう会
郵便振替口座 00120-7-70348
●上原ひろ子とまちを語ろう!
毎週水曜日 12時〜14時 上原さんが 事務所にいます 市民のみなさん、まちを語りませんか
上原ひろ子と市民参加でまちをかえよう会
国立市中1-16-23 tel : 042-577-6841 / fax : 042-577-6846
(March 18, 1999)