words : 佐伯 章
「国立まちづくりサポート会議」という組織があります。
「国立まちづくりサポート会議は
市民が主導的に進める国立市都市計画マスタープランの提案作成を
国立市と共に支援する事を目的とする専門家の組織として昨年12月に発足しました。」
とのことです。
このサポート会議の支援を受け、国立まちづくり市民会議という組織も発足しました。
要するに、これからの国立市をどう創っていくか、 その青写真を市民自らの手で作り上げていこう、 という活動が、現在行われているわけです。
さて、では、
このレポートの目的は、 これら疑問の解決に(少しは)役立つ資料を紹介することです。 まちづくりに関心のある方々の助けになれば幸いです。
なお、国立市は今年度中に、第三期基本構想における第二次基本計画を作成、 発行する予定です。 以上を踏まえ、以下の資料をご覧下さい。
国立市公式ホームページ : 都市計画マスタープラン・都市景観など には、次のように書かれています。
☆都市計画マスタープランとは
平成4年の都市計画法の一部改正により、いままで東京都が広域的観点に立って定めていた「都市計画」から、住民に最も身近な国立市が、地域の個性にあわせ独自に策定する「都市計画マスタープラン」に基づく「都市計画」に変わることとなりました。
「国立市都市計画マスタープラン」は、約20年先の国立市の都市計画の将来ビジョンを定めるもので、基本理念、全体構想、地域別構想などから構成されます。 市では、平成9年11月に「国立市都市計画マスタープラン施策検討委員会」を設置し、都市計画マスタープランへの取り組み方法の検討を始めました。平成10年8月には、報告書としてとりまとめを行い、同年の市報10月20日号で策定を進めることをお知らせし、アンケートを実施しました。 平成11年5月に新しく就任した上原市長によって、都市計画マスタープランの策定にあたっては、「徹底した市民参加」を図ることが新たな方針として打ち出されました。また、そのためには、地域の専門家(都市プランナー)の意見や支援を求めることが必要であるということも示されました。
都市計画マスタープランの策定にあたっては、市民参加の必要性は、法改正の趣旨でもあります。国立市では専門家の意見を聞きながら、市民参加をさらに充実するための仕組みづくりの検討を行いました。その結果、専門家による国立市都市計画マスタープランの作成を支援する組織として、「国立まちづくりサポート会議」が平成11年12月に発足しました。
同会議では、勉強会や意見交換などを行うとともに、「徹底した市民参加」=「市民提案の作成」の方法について検討を重ねてきました。
国立市では、国立市都市計画マスタープラン策定へ向け、同会議と協働しながら、市民の方々の手による「市民提案」づくりを進めていきます。
(2000.8.18 転載)
国立まちづくりサポート会議の支援を受け、
国立まちづくり市民会議という組織が発足しました。
マスタープラン提案は国立まちづくり市民会議が行い、
国立まちづくりサポート会議は、専門家の組織として、その支援を行います。
この国立まちづくり市民会議の広報、創刊号をお届けします。
国立まちづくり市民会議 広報 創刊号 2000年8月5日 発行
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国立まちづくり市民会議では、ウェブサイトも開設しています。 だれでも書き込める掲示板も設置されています。
(October 6, 2000)
8月版にリンクを追加。